コレステロールの適正・健康な数値

健康診断表

健康診断表

 

コレステロールとは

 

健康診断などでよく「コレステロールが高いですので下げるようにしましょう」などと言われることがあります。コレステロールとは一体何なのでしょう。どうして下げないといけないのでしょうか。

コレステロールというものは細胞を生成する大切な役割がある脂質の一種で、必要なものなんですね。なので、コレステロール値が低ければ良いというものではありません。コレステロールには2種類あり、善玉コレステロールと悪玉コレステロールがあります。

「コレステロールを下げてください」と言われる状況は、この悪玉コレステロールが高くなりすぎている状態のことを言います。善玉コレステロールも悪玉コレステロールも、それぞれに人間の体に必要な役割があるので、どちらも存在していないといけません。

ですが、悪玉コレステロールの方が高くなりすぎてしまうと、様々な病気を引き起こす原因となってしまうのですね。なので、適切な数値を維持する必要があるわけです。

では、必要な数値、適正値とはどのくらいなのでしょうか。

 

コレステロールの適正値

 

先ほどお話したように、コレステロールには2種類あります。善玉コレステロールと呼ばれているHDLコレステロール。悪玉コレステロールと呼ばれているLDLコレステロールです。

悪玉のLDLコレステロールの基準値は血液中に120㎎未満であれば適正である、とされています。140㎎以上となってしまうと、コレステロール血症と診断されてしまいます。

また、基準値の最大値120㎎から異常値の最小値140㎎の間にある数値、120㎎から139㎎の間の数値であれば境界域となり食事改善や生活習慣の見直しなどで改善していくと思われますが、場合によっては病気を引き起こす可能性もあるので、治療が始まる場合もあります。

 

適正値を維持するために

 

健康的なコレステロール値を維持するためには、何度もお話していますが、やはり生活習慣の見直しと、食事を改善することだと思います。健康的な食生活を送るだけでも、かなり改善されるでしょう。

どうしても外食が増えてしまったり、簡単な料理ですませようとしてしまうと、脂質の高い食事となり、野菜不足になってしまいます。それに加えて趣味などで運動をしていたりする人でない限り、運動不足の人が多いでしょう。なので、食事はしっかりと見直していく必要があります。

簡単に済ませたい食事でレトルトや揚げ物などのお惣菜やお弁当を買って食べるなら、代わりにご飯に納豆をかけて冷蔵庫にある野菜を適当に炒めて食べるだけでも全然違います。

どうしても料理をする時間がなかったり、考えたりするのが面倒な場合は、コレステロールを下げる食品を覚えておき、毎食その食品を少しでも加える努力をするのも良いと思います。